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日本にカルチャーショック。海外移住者の逆カルチャーショックを書いてみた

ハワイに移住してたかが3年。しかも年に1~2回日本に一時帰国もしていますが、日本に一時帰国する度に、逆カルチャーショックを受けます。 

日本の便利さや良さはもちろん、外に出て全く違う文化で生活して、初めてこれは日本独自かも。と気づいた部分もあります。

海外生活3ヶ国目、私の独断と偏見の逆カルチャーショックを紹介したいと思います。

 

日本に一時帰国した時のカルチャーショック

 

トイレがハイテク、綺麗で快適

 

ハワイみたいにティッシュがいっぱい床に落ちてないし、ちゃんと流されてる!

むしろなんであんなにちぎれたティッシュが落ちてるのか、流されて無いのかが本当に謎。

そして日本のウォシュレット最高。大をした後にウォシュレットするとスッキリ綺麗になるのが気持ち良い♪

着替え用のボードが設置されてる。
アメリカ人って、トイレの床に抵抗ないのですよね。あれは私にはきっと一生理解不能!

荷物をかけるフックが絶対にある。
ハワイない所も結構あって、置く所ないし、荷物ある時困ります。しつこいようだけど、アメリカ人のようにトイレの床に抵抗なくカバン置くのは無理だ 汗

 

トイレに化粧をする為の場所がある


(画像は横浜元町ショッピングストリートから)

 

男性トイレには無いかと思いますが、場所によっては女子トイレには綺麗なお化粧を直す鏡と机と椅子がある所があります。

ハワイの女性達はそんなにお化粧をガッツリしてない人が多いので、お化粧直しとかそういう文化はあまりないかも。日本女性の美への意識の高さが半端なく感じられます…

 

安い物が多い

100円ショップとか300円ショップとか神レベルですよね。

ランチもドリンク付いて1,000円で食べられるし、下手したら400円でも美味しいランチが食べられる。

しかも雑貨とか服とか安いのに可愛い、質が良いとくるので散財するには天国だと思います。

 

みなさんオシャレ過ぎる!

 

 

文字通り頭の先からつま先までオシャレ過ぎてすごい。

夏にビーサンで日本に一時帰国したら、誰一人とビーサン履いてる人がいなくて驚愕でした。

大阪の堀江というオシャレエリアに滞在していたせいもあるかもしれませんが、Tシャツ短パンビーサンの私は浮きまくり。

 

その上、髪の毛もカラーしたりパーマしたり、スタイリングもちゃんとして、持ってる小物もオシャレ。

女子の爪にはネイル、目にはまつ毛エクステが施され、もうひれ伏したくなりますね。

 

お店の対応がとっても良い

 

 

ほとんどどのお店、サービスを受けても接客が素晴らしい!

特に市役所、区役所。どんなに頑張っても、どんなに忙しくてもお給料変わらないのにあの接客の丁寧さはどこからくるのでしょう!?感動しちゃいました。

ちょっと何かあったらすぐ「すいません。」と言ってくれて、「いやいやこちらこそでございます!」と後ずさりしたくなっちゃいます。

 

あのサービスに慣れていたらアメリカのお役所仕事の人は悪魔に見えるかもしれませんw しかも逆らうとただサービスを受けれないだけなので逆らう事も出来ず… はぁ…(ため息)

 

ハワイもお店の人やレストランの人もすごくフレンドリーで、ちょっと話せば何十分も世間話しをしてくれるような人もいますが、たまにハズレのお店、サービスも結構あって差が激しいです。

 

自販機のジュースや文房具屋さんが宝箱みたい

 

 

自販機のジュースや文房具屋さんの文房具がカラフルでデザインが良くて、しかも自販機が並んでいる商品が異常にきれいなので宝石箱みたい♡とうっとりしちゃいます。

これは恐らく日本に住んでいたら想像もつかない感覚かもしれませんが、それくらいきれいで美しいです。

 

マスクを着けている

 

 

ハワイではマスクを着けている人がいないので、マスクを着けている人を見るとちょっと驚きます。

が、日本のマスク文化、ハワイでも受け入れられて欲しいです。(絶対ないでしょうが 涙)

アレルギー性鼻炎がある私はしょっちゅう鼻水が止まらなくなります。

そんな時、マスクを着けられればティッシュで鼻栓をしてその上にマスクを着けてしまえば全て解決!ドヤっ 

エアコンや扇風機の風でアレルギーが誘発されたりするので、その予防も出来るし、日焼けしないし、マスク有能!

でも実際問題ハワイでマスクを着けると、手術服を着て歩いてる人並みに浮くので、ただただ鼻水を拭いながら生きています。ぐすん。

 

車と道路がきれい。

 

 

日本で走っている車はきれいな車ばかり!

日本では新車でもお手頃な価格で買える車があり、10年を超えた車は車検が高くなる関係でだいたい10年乗ったら車を乗り換える人が多いと思います。

ハワイは20年ものの車もまだまだ走っています。ちなみに今の私の車は15年ものですが、それでも6000ドルしました。古い中古車でも日本ほどは価値が下がりません。

前は5年ものの車に乗っていましたが、近所の皆に「5年?新しいねー。」と言われて驚いたのを覚えています。

そして道路も雲泥の差。日本は基本どこの道を走ってもスムーズ!

ハワイ?ガッタンガッタンのボコボコ道だらけです。

クッションの良い車に乗らないとたまにガン!って振動が突き上げてきます 笑 

 

エアコンがぬるい

 

寒がりな私には日本のぬるいエアコンがちょうど良いです。エコだし。

ハワイのエアコン、めっちゃ強い所が多いです。バスとかも寒すぎです。

めちゃめちゃローカルネタですが、ディリンハムのドールキャナリーという所の映画館で映画を観てみて下さい。寒すぎて頭痛がしますwww 

以前は長袖長ズボン、ダウンジャケットに分厚いストール、ニット帽で映画を観に行ったほどの寒さでした。他の映画館はそんなに寒くないのでドールキャナリー限定です。

 

目線を合わさない。でもお辞儀をして礼儀は良い

 

ハワイは知らない人同士でも目が合うと挨拶したり、ニコっと笑ったりする事があります。

また、ドアを開けてあげたり、開けてもらったり、お店などの狭い通路を通る時は他の人と譲りあったりする時にはお互いの目と目を見てお礼を言い、返事をします。

日本人の場合は目を合わせないのだけれど、ペコッとお辞儀をしてくれる人が多かったのが再発見でした。

たまに「何で日本人は(アジア人はと言われる事も)目を合わせないの?」と聞かれる事があるのですが、昔は身分の上の人と目を合わせたら失礼という作法があった。お殿様とか勝手に目を合わせたら殺される事もあったから、その名残じゃないかな?

と勝手に持論を語っていますが、実際はどうなんでしょうね??知っている人がいたら教えて下さいw

 

ウーバーがなくて不便


(画像はUberのHPより)

東京には少しありますが、その他の場所ではウーバーがなくてとっても不便だなって思いました。

ウーバー(Uber)とは配車アプリで、携帯のアプリから車を呼べます。

支払いは登録しているクレジットカードで払われるので現金を払う必要がありません。

乗る前にいくらかかるかが事前にわかるし、渋滞があろうとその料金は変わらないし、ドライバーも乗車する側もお互いがお互いを後で評価するのでサービスも良いです。

タクシーより安い事が多く、今ドライバーがどこにいて後何分くらいで到着するかわかるし、自分がどこで待っているか、どこで降りたいかはアプリの地図から操作するのでいちいち「ここ曲がってください」とか言う必要も、どこにいるか説明する必要もなくとっても便利です!

 

また海外に旅行に行くと、ウーバーの方が便利だし、タクシーだとボッタクられる地域だとウーバーだとボッタクられないので頻繁に使います。

日本国内でも知らない場所だと道を知らないし、住所伝えても知らないって言われるし、ルートによって料金変わるし、タクシー呼びにくいし、ウーバー普及して欲しい…

 

皆すごく急いでる

 

これは地域によるかもしれませんが、東京は皆すごく急いでいて、コンビニのレジする側も支払いする側もめちゃくちゃ早いし、歩くのも速くてタジタジしちゃいました。

人がとっても多いので、何でも素早くしないとつまってしまうし、皆忙しいからかな。と思いました。

 

車が歩行者優先じゃない/タクシーのおじさん怖すぎ

 

 

これは大阪限定かもしれません 笑 

信号が青で横断歩道を渡ってるのに左折の車にクラクション鳴らされたり、早く渡れとジリジリと詰め寄ってきて怖いです。

これ、ハワイで同じ事したら怒る人はめっちゃ怒ります。

それとタクシーのおっちゃんが超短気!運転も荒くて怖い人もいます。これも大阪名物と思えば笑って過ごせます。笑 

でも、すごく気さくに話してくれる人が多くてタクシー内の会話は盛り上がる事も多いです。

私は「景気どうですか?」って景気を聞くのが好きですwww

 

お店、広告、がすごく多い

 

 

これも都会限定かもしれませんが、とにかくお店が多い!

店、店、店、目からも耳からも広告、広告、広告!

普段消費意欲がほとんど無い私でも、あんなに莫大な数の商品が売られているのを見ていると何となく買いたくなったりします。

だって1つの同じ物でも、色んな種類の色んなデザインが色んなお店で売られてるんですもの。選択肢がいっぱいあって、安い物が多いので、買い物するのには日本は最高だなぁって思います。

 

室内で喫煙できる

 

 

ハワイではレストランやお店、バー、オフィスなど公共の室内の場所は全て禁煙です。

日本の喫茶店や居酒屋さんでタバコが吸えるお店が多いのは覚えていましたが、お寿司屋さんでも喫煙できるお店があったのにはビックリしました。

しばらくタバコの臭いを嗅いでなかったので、タバコの臭いに敏感になってしまっていて喫煙できるお店はなかなかキツかったです。

 

年齢に敏感

 

ハワイではあまり年齢を聞かれる事がないし、年齢の話にもあまりならないので、年齢というものをそんなに意識しなくなりました。

が、日本に帰るとテレビでは名前の横に年齢が出たり、頻繁に年齢の話が出て、年齢を言うと「おばちゃんやん」と歳を重ねる事が悪いことのように言われることにとっても衝撃を受けました。

 

女性は綺麗で若くないと生きづらくなる?

 

年齢の話に似ていますが、女性は若ければ若ければ良いという風潮がある気がします。

また、綺麗な人には優しいけど、そうじゃないとキツく当たる人もいるように感じます。

テレビの芸人さんなんか思い切りそうだと思いますが、綺麗な女優さんにはヘコヘコするけど女芸人さんには「黙れブス!」と言いますよね。

アメリカはテレビでも実社会でも人の見た目を非難したりバカにする事は無いので、久々にそういう発言を聞いた時はひぃぃぃぃ!と驚愕しました。

また、アメリカでは「顔可愛いね。」とか「足細いね」と身体の見た目を褒める事も非常識になります。

「ナイスなシャツだね!」とか「良い色のバッグ!」と持ち物を褒めたり、「あの人ホットだね。」とか「あの人カッコ良くない?」友達同士で言ったりはします。

文化の違いですね!

 

ハワイに戻ってきて

たくさんの逆カルチャーショックを受けたにも関わらず、数週間も日本にいればすっかり日本の文化に馴染みます。

そしてまたハワイに戻ってきたら、それはそれでまたハワイでカルチャーショックを受けたりします。笑

日本で生まれ育って染み付いた日本の文化、数年外国で暮らそうが戻るのはあっという間です!

今回は逆カルチャーショックのみ書きましたが、日本の和食、着物、神社などの美しさにうっとりさせられたり、感動したこともたくさんありました。

海外に住む年数が増えれば増えるほど、日本に関して見えることも変わってくるのかな?と、今から楽しみです♪

ABOUT ME
Megumi
アメリカ人夫と、2000年生まれの息子とハワイに住んでいます。カレッジ行ったりコワーキングスペースで作業したり、ビーチでダラダラする毎日。ジムで筋トレするのも好きです。 2019年から気分で世界の色んな国を移動しながら住むデジタルノマドや、車で移動しながら生活するバンライフ生活をしていきたいと思います。