アメリカ

男女2人が全裸でサバイバルするアメリカのテレビ番組ネイキッド アンド アフレイド

 

見知らぬ異性とあなたのたった2人。

すっぽんぽんの全裸で、世界のどこかののジャングルで21日のサバイバル。

あなたならチャレンジしますか?

 

NAKED AND AFRAIDってどんな番組?

 

「ネイキッド アンド アフレイド」というアメリカのテレビ番組があります。

ディスカバリーチャンネルの番組で、パンツまでも脱ぎ捨てて言葉通りの全裸で見知らぬ男女2人が21日間サバイバルするというチャレンジ。

 

過酷過ぎるので途中でギブアップして帰ることも出来るますし、ドクターストップもあります。

サバイバルの場となるのはほとんどの場合が暑い場所でジャングルの中。ブラジル、タイ、コロンビアなどで、それはそれは過酷なものです。

 

番組の流れ

 

サバイバルの地で初めてパートナーとなる2人は現地で初めて会います。

この時は既に全裸です。

お互い自己紹介をした後、持参したアイテムを見せ合いチャレンジがスタート。

 

このチャレンジには1人1つずつだけ好きなアイテムを持参できるのですが、ほぼ全員が大きなナイフか、ファイヤースターター、または鍋を持ってきます。

大きなナイフがあれば木や採った食物を切ることができ、ファイヤースターターは比較的簡単に火を起こせます。

鍋は水を沸かすために使います。川や湖の水を沸かさないで飲むのはとてもリスクが高いので水を沸かすのは必須です。

 

ジャングルでサバイバルする為に必須な事4つ

1. 家 

ジャングルは熱帯雨林で雨が降る事が多く、雨が降ると起こした火も消えてしまうし、雨で体が濡れたら体温も下がってしまいます。

2. 火

火があると気温がグっと下がる夜に暖が取れ、水を沸かして飲んだり、採った食べ物を焼いて食べることもできます。

3. 水

水がないと脱水症状になり、身体が危険な状態におちいってしまうので数日以内には確保したいところです。

4. 食べ物

 

Hunger can be stronger than fear. #Survive #Snake #NakedAndAfraid #Hunt #Wildlife

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食べ物も生きるには必須です。しばらく食べなくても死ぬことはありませんが、身体に力が入らなくなくなったり気を失うことも。また、身体に力が入らないと作業効率がグンと下がってしまいます。

 

どうやって確保するのか

 

 

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木や竹を切り、組み立て、植物のツルで結びます。その上に葉っぱをかぶせたり、骨組みの間に挿しこみ屋根や壁にします。

 

 

 ファイヤースターターがあっても湿気あると難しい火起こし。

ファイヤースターターを使わない人は原始的に木を木をこすり合わせて熱を発し、その熱を鳥の巣などに移して火を起こします。

火を起こすのはとっても時間がかかり、中には数日火が起こせない人も。

火がなく夜の寒さに耐えねばならず、震えて眠れない人や、水を沸かせないので水を数日飲まずに過す人も。

 

A literal oasis in Tanzania. #Water #Thirst #NakedAndAfraid

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水は基本的には川や湖から汲んで、それを沸かして飲みます。

火が起こせなかった場合は、病気になるかもしれない覚悟で綺麗そうな水の上澄みを直接飲んだり、土を掘って地下水を探して飲んだりします。

お腹を壊すリスクがあるので、火が起こせるまで水を数日飲まない人もいました。

 

食べ物

 

木の実やフルーツを見つける。

たまに毒の実があり、毒にあたり舌や内臓が焼けてしまいドクターストップした人もいました。

他の動物が一切手をつけていない木の実は危ないですね。

 

そして川や海があれば削った木をモリの代わりにして魚やワニをとったり、手でカニをとったり、木と草でカゴのような仕掛けを作り、魚をとる人もいました。

 

1番多くの人がありつけるのがヘビです。皮をむいて棒に刺し火で焼いて食べます。

他にもネズミ、コウモリを捕まえて食べた猛者や、その辺で死んでいたリスや鳥を焼いて食べた人も。

すでに死んでいた動物は病気があるかもしれないのでとても怖そうですが、とにかくほとんどの人が何日も食にありつけないので空腹に我慢できず食べてしまう人が多いです。

私が観た限りでは死んだ動物で病気になった人はいませんでした。

 

また、虫も食べられます。虫を焼いて食べたり、ありの大群を水と一緒に沸かしてスープのようにして飲んだり。

たまに10日以上何も食べられない人もいて、それでもギブアップしない精神力に脱帽です。

 

空腹よりもサバイバルを難しくするもの

・虫

夜寝ている時に蚊の大群がずっとつきまとい、音や痒みで一睡もできないシーンをよくみます。翌朝全身が真っ赤に刺されています。泥を塗ったり火の煙の近くで寝たりして予防している人がいますが、あまり効果はないようです。

・パートナーとの人間関係

パートナーとどうしても気が合わなかった時、度々口論になります。

口論の後仲直りして絆が深まる人達もいれば、そのまま1人づつ別々にサバイバルする事を選ぶ人達も。

またはパートナーが途中でギブアップすると残りの日々を1人で過ごさなければいけません。1人でサバイバルをするのは孤独との戦いですし、効率も下がりますが、1人で21日間耐え抜く人も多いです。

・寒さ

火を起こしても夜はとても寒い場所もあるようで、寒さで眠れず泣く人達も。

家の作り方、火の置き方でだいぶ変わるようですがそれには知識とスキルが必要で多くの人が苦労していました。

・動物

ジャングルには大きな動物もたくさんいます。夜寝ている間に大きな動物がすぐ側まで近寄ってくることが多いですが、襲われた出演者は見たことがありません。

動物の方もそう安易には襲ってはこないようです。

 

サバイバルグッズ紹介

アメリカ人は何故かサバイバルしなければいけない状況をシュミレーションするのが好きな人が結構いますw

ウォーキング・デッド(ゾンビ映画)の世界になった時の為に。とか、サバイバルの事態に備えて火を起こす練習をしたり、缶詰めの食べ物をたくさん備蓄しておいたり。

火起こしや、木や草で簡易的な家を建て方を教えてる先生もいたりします。

そんな先生がいなくても、サバイバルできそうなサバイバルグッズを紹介したいと思います。

サバイバルブレスレット 多機能ブレスレット ファイヤースターター 火打石 ホイッスル スクレーパー (ブラック)

一見すると腕につける飾りに見えますが、これ1つでファイヤースターター、笛、ロープになるそうです!

しかも値段もアマゾンで200円以内で売ってます。どういうことだー!

 

次はこちらサバイバル読本 (Fielder特別編集) (サクラムック)

水をろ過して飲む方法や、ブルーシートでの簡易型の家の作りかたなど、けっこう本格的なサバイバル術がのってるみたいです。

Kindleの読み放題でも読めるそうです。

 

これだけ持ってれば安心な気もするのがこちら 

A-szcxtop 緊急サバイバル 8点セット SOS アウトドア マルチツール コンパクト 遭難 被災 災害 サバイバル アウトドア 地震 車用に グッズ

こちらファイヤースターター、多機能ナイフ、笛、方位磁石、ライト、ガラスを割れるボールペンなど8つのサバイバルグッズが入っているグッズ。

ちなみにうちの夫もファイヤースターターを持っています 笑

キャンプの時にライター使えば良いのに、ファイヤースターターで火を起こしたいと頑張って火を起こしていました。

一応火はつきましたが、やっぱりライターより難しいそうです。(当たり前か)

日本のネットフリックスでもネイキッド アンド アフレイドが観れるようになると良いな。

ABOUT ME
Megumi
アメリカ人夫と、2000年生まれの息子とハワイに住んでいます。カレッジ行ったりコワーキングスペースで作業したり、ビーチでダラダラする毎日。ジムで筋トレするのも好きです。 2019年から気分で世界の色んな国を移動しながら住むデジタルノマドや、車で移動しながら生活するバンライフ生活をしていきたいと思います。